U.S. Department of Health and Human Services
Office for Civil Rights

Complaint Portal

アメリカ合衆国保健福祉省（U.S. Department of Health and Human Services: HHS）、公民権局（Office for Civil Rights: OCR）は、受領するすべての申立てを重要なものとして取り扱います。 しかしながら、必ずしもすべての申立ての調査が行われるではなく、すべての申立人に連絡をすることは不可能です。

公民権および良心に関する違反の申立て

公民権の対象となる主体が、あなたまたは他の誰かの人種、肌の色、出身国、障害、年齢、性別、または宗教を理由に差別を行い、HHS の管轄下にある連邦公民権法に違反し、または連邦医療提供者の良心に関する法律に違反したと考えられる場合、OCR に対し、公民権および良心に関する違反の申立てを行うことができます。

公民権の対象となる主体には、HHS から連邦資金援助を受けるプログラムまたは活動が含まれ、HHS が直接運営するプログラムまたは活動、および HHS から連邦援助を受けるプログラムまたは活動が含まれる場合があります。 障害者差別があったとの申立てを行う場合、対象となる主体には、州および地方自治体およびその政治部門が運営するサービス、プログラム、または活動も含まれる場合があります。公民権および良心に関する違反の申立てについては、自分自身のため、または他の誰かのためにこれを行うことができます。

以下は、連邦公民権法を遵守しなければならない対象となる主体（機関および職員を含む）の一例です。

• 保健医療管理を担当する州および地方政府機関
• 州および地方自治体の公的所得扶助・福祉サービス機関
• 病院
• メディケイドおよびメディケアプロバイダー
• メディケイドの対象となる患者を持つ、個人開業の医師およびその他の医療専門家
• ファミリーヘルスセンター
• コミュニティメンタルヘルスセンター
• アルコールおよび薬物治療センター
• 介護施設
• 養護施設
• 公立および民間の養子縁組・里親機関
• デイケアセンター
• 高齢者センター
• 高齢者向けおよび幼児向け栄養プログラム
• Affordable Care Ac（医療費負担適正化法）に基づく団体、州および連邦医療保険取引所を含む
• 健康保険プランまたは健康保険会社
• HMO
• 薬局
• ホームレスシェルター
• 保健衛生分野の研究者

健康情報のプライバシー保護への苦情を申請

安全保障違反の苦情を申請

HIPAA の対象となる主体またはその業務関係者が、プライバシー、セキュリティ、または違反通知規則（Privacy, Security, or Breach Notification Rules、以下 HIPAA 規則）に違反したと考えられる場合は、OCR に健康情報のプライバシーおよびセキュリティに関する申立てを行うことができます。 OCR は HIPAA 対象となる主体またはその業務関係者に対して HIPAA 規則違反の申立てについて調査することができます。健康情報のプライバシーおよびセキュリティに関する申立てについては、自分自身のために、または他の誰かのためにこれを行うことができます。

以下は、プライバシー、セキュリティ、または違反通知規則を遵守が要求されている HIPAA 対象主体です。

• 保健医療プラン
• 保健医療クリアリングハウス
• HIPAA 対象事業を利用して電子的に業務の一部を行う保健医療提供者

HIPAA の業務関係者とは、対象となる主体に代わって対象機能のために保護対象医療情報を受信、維持、送信するか、サービスの提供に保護対象医療情報の開示が含まれる場合には、かかる対象となる主体に特定のサービスを提供する個人または主体です。 以下は、 HIPAA の業務関係者の一例です。

• その他対象となる主体
• HIPAA の対象となる主体の代理人である法律事務所または弁護士
• セキュアな文書破砕/廃棄サービス
• クラウドサービス、サーバーおよび他の IT サービスプロバイダー
• 通訳または翻訳サービスプロバイダー。